小林麻央さんの乳がんから学ぶことがたくさんあります。

乳がん(トリプルネガティブ)の方に免疫療法の臨床試験が開始. 手術の時期や抗ガン剤治療の有無など条件がいくつかあり

乳がんの治療法として、

今までは外科的手術、放射線治療、抗がん剤でした。

新たな治療法として、

ここ数年免疫療法が脚光を浴びています。

 

特にタチの悪い乳がんの一つである

「トリプルネガティブの患者さん」を対象に

免疫療法の臨床試験が日本でも始まりました。

 

従来は

免疫療法はあまり効果なし。

免疫療法はあやしい。

免疫療法は高い。

というイメージでしたが、

 

ここ数年で

チェックポイント阻害剤を使った

免疫療法に関しては

状況が一変しました。

 

チェックポイン後阻害剤は

メラノーマと小細胞肺がんに対して

すでに適応となっています。(アメリカ)

 

日本でも

ここ数年で適応に向けて動きが進展するはずです。

価格面でも

臨床試験であれば無料です。

ただ、

いくつか条件があります。

 

興味ある方は詳細をこちらに記載しました。f:id:babykazu:20161114100434j:plain

ガン免疫療法の価格をなんとかしてくれー なぜ高いのか? 外国でもこんなに高価? 原因を探ってみた

チェックポイント阻害剤の一つ

オプシーボの効果は絶大ですが

価格もかなり絶大です。

言い換えれば

効果高いけど高価。

(これキタ!)っと思っているのは

本人だけ?

 

 


50キロの人で

一回当たり73万円かかります。

なぜこんなに高いのでしょうか?

 

理由は2つあります。
チェックポイント阻害剤(オプシーボ)が

日本で最初に承認されたために、

他の国を参考にできなかったからです。


もう一つは

対象となる患者さんが当時は

メラノーマの患者さんであり、

患者数が約4,000人程度しか国内にいないからです。

 

製薬会社としては開発した費用を

回収するために薬の価格を

非常に高く設定せざるを得なかったのです。


ちなみに

世界ではオプシーボの価格は

いくらなのでしょうか?

アメリカ約30万円。

イギリスだと約14万円となっています。

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薬の値段は

2年にいちど改定されます。


オプシーボの場合には

2018年度に改定される予定ですが、

あまりにも高いために、

厚生労働省と製薬会社(小野薬品)が

交渉を始めているそうです。


患者さんの立場からすれば、

効く薬があるのに、

使えないのはあまりにも不自然です。

まさに「医療格差」です。

 

免疫療法と従来の抗がん剤治療を併用して

少しでも

QOL(残りの人生の質や充実感)を

高めて、いけるように制度も

改良していってほしいです。

 

すい臓ガンの検査に犬や虫が使われる 5年生存率を高めるためにも早期発見のための技術が大切

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最も予後が悪いすい臓がん。

できるだけ早くみつけるために

莫大なお金をつぎこんでるのだが・・・。

技術も大切だけど、

 

自然(生き物)を利用すると

意外に有効かもしれません。

 

実際に

犬や虫をつかった

早期検出ができるかも。

 

 

鼻の奥の

嗅覚受容体の数は

犬が 

220、000、000個

 

一方、

ヒトは   

5、000、000個です。

 

数百倍の違いがあります。

 

実際に

犬の嗅覚の特徴を生かして

麻薬犬が活躍しています。

 

また

犯罪現場などでは

警察犬が活躍しています。

 

人間にはもちろんわからないけど、

犬には

ガンの患者さん

特有のにおいがするらしいのです。

(特に肺がん)

ガン犬(名前は勝手に私がつけました。いまいち。)

にはわかるのです。

検出感度97%

 

カリフォルニア大学では

アルフィー(Alfie)と

チャーリー(Charlie)が

ガン早期発犬(発見)

として修行中です。

 

ただ、

問題は集中力。

 

何十人もクンクンと

しない(嫌がる)そうです。

 

そりゃ、わかるわ。

匂いばっかり嗅いでいると

飽きてくるよ。

 

そこで

今度は

虫です。

 

大きさ1mmほどの線虫は

健常人(control)からの

尿(Urine)は嫌がります。

 

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一方、

がん患者さん

胃がん、大腸がん、すい臓がん)

の尿には寄っていきます。

感度95.8%。

 

しかも

検査には

一滴の尿を使うだけ。

 

驚いたことに

現在使われている

血液中の腫瘍マーカー検査では

検出できなかった

早期のガンも

線虫は感じ取るのです。

 

線虫の嗅覚受容体の数は

犬よりも多い。

 

ただ、問題は

ガンの種類がわからない。

 

おしっこだから

全身のどこかに

がんがあれば

反応するらしいです。

 

発見元の九州大学では

「n-nose」として

今後、

より部位特異的な

ガン検出の方法(線虫を使って)を

試していくそうです。

 

最後はヒトです。

2013年2月に

すい臓の早期検出の

画期的な映像が出ました。

興味ある方は

こちらTEDの映像をどうぞ。

 

 

 

当時、

高校生だったジャック・アンドレイカは

いまだと

大学生のはず。

その後どうなったんでしょう。

 

まとめとして

すい臓がんは

発見されたらすでに

手遅れのことも多いです。

私の知人も

腰痛がここ数カ月

ひどくて・・・

といっていたら

すい臓の末期でした。

 

犬でも

虫でもいいから

はやく検出できれば

助かる人が大勢います。

ガン免疫療法の進歩もすごいので

検出技術も

進み始めると早い。はず。